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汚泥研究所

汚泥脱水機とは?コスト削減の費用対効果・設置目的を解説

汚泥脱水機の設置に必要なスペースや費用などがネックとなり、導入に踏み切れない方は多くいます。

また、効果があっても以下のような悩みを抱えているのではないでしょうか。

  • 「汚泥脱水機の設置目的は?」
  • 「相場や、設置した際の費用の目安が知りたい」
  • 「コスト削減効果をわかりやすく知りたい」

今回は、「汚泥脱水機とは」をテーマに設置するメリット、必要なスペースと費用を紹介します。

ぜひ参考にしてください。

汚泥脱水機とは

汚泥脱水機とは

汚泥脱水機とは、その名前の通り汚泥を脱水処理する機械のことです。

汚泥を脱水すると、汚泥の含水率を低下させて「処分量を減容」できるので、汚泥の処分量を最大1/15〜1/20に抑えられます。その結果、廃棄コストの削減メリットが得られます。

汚泥脱水機は、主に以下の場所で利用されます

  • 小規模事業場
  • 工場
  • 養豚原水
  • 大型商業ビル

汚泥脱水機の仕組み・構造はメーカーによって異なる

汚泥脱水機の仕組みや構造は、対象とする汚泥の性質やメーカー独自の技術によって異なります

例えば、一言に汚泥といっても以下の違いがあります。

  • 浮上汚泥(汚泥が浮遊している)
  • 凝集沈殿汚泥(固まって沈んでいる)
  • 含油汚泥(油を含んでいる)
  • 余剰汚泥(産業廃棄物に該当する)

商業施設に導入する汚泥脱水機の場合は、含油汚泥の臭いを抑える仕組みや脱水ケーキの搬送能力が低下しにくいといった構造が欠かせません。

他にも養豚場では、穀物や糞尿などの夾雑物(きょうざつぶつ)が混在しやすい状態です。脱水中に機械が目詰まりを起こさないように、平面濾過の仕組みを採用します。

汚泥脱水機を設置する目的・メリット

汚泥脱水機を設置する目的・メリットは、汚泥の処理コスト削減です。

また畜産の糞尿における前処理にて、コンポスト装置で堆肥として再利用できる(養豚場に)こともできます。

汚泥の処分コスト削減の構造

汚泥脱水機を導入すると、汚泥を脱水ケーキと脱水ろ液にわけられます。その結果、脱水ケーキだけの廃棄で済むため処分コストを抑えられます

例として、ジャステック社のMVPモデルを導入したとしましょう。汚泥1000L(汚泥の含有率99%・990kg)は、脱水ケーキ「67kg」と脱水ろ液「933kg」にわけられます。

脱水ケーキ 処分コスト削減

そのうち脱水ろ液は浄化槽に放流できるため、産廃処分が必要なのは脱水ケーキだけです。

つまり、汚泥1000Lの処分に『約10,000円/日』かかっている場合、脱水ケーキだけの処分になると『約667円/日(※)』に抑えられます
※お住まいの市区町村における条件によって処分費用は異なります。

小規模な食品工場を例にすると、30m3に対して月間で300,000円かかる産廃処分コストを、2m3まで削減して20,000円で済む計算です。

  • 機器のリースや導入費用
  • 電気代
  • 薬品代

などを合わせて約80,000円としても、毎月の処分コストは200,000円の削減となります。導入後の償却期間を考えても、汚泥の処分コストを削減できるためお得です。

汚泥脱水機ならジャステックのSPATON

汚泥脱水機の購入・見積もりを検討している際には、ジャステックにお任せください。

ジャステックは、SPATONテクノロジー(※)採用の汚泥脱水機を適切な大きさと費用で提供しています。
※「SPATONテクノロジー」は、弊社独自特許のプレート構造によって搬送能力の低下が起きず、目詰まりしないため洗浄水を必要としない技術のことです。

また、必要な機能を1つにまとめて、わかりやすく・使いやすいユニットで初心者の方でも安心してお使いいただけます。

コンパクト設計で市販物置に設置できる大きさの製品までありますので、まずはお問い合わせから気軽にご相談ください。

汚泥脱水機の価格・相場

汚泥脱水機の導入で、多くの方から質問をいただくのが価格や相場です。大きさや性能によって大きく異なりますが、価格・相場はおおよそ「300万円前後〜2,000万円前後」となります。

メーカーA2,500,000
メーカーB6,500,000
メーカーC20,500,000
※ジャステックの独自調べ(端数切り捨て)

ただし、価格や相場で選ぶと処理性能が足りなかったり、操作が難しく維持管理コストまで高くなったりします。また、メーカー独自の技術によって特徴が変わるため、価格以外の部分にまで目を向けておくと購入の失敗を減らせるはずです。

ジャステック社では、設置面積が1.8m²と「市販される物置小屋とほぼ同等(※)」となる製品から、大規模な工場向けの汚泥脱水機までニーズに合わせて製品を用意しています。
※10m²以下であるため建築確認申請をせずに設置可能

汚泥脱水機の価格や相場だけに限らず、大きさや処理能力などまで目を向けて選ぶことをおすすめします。

ジャステックが提供する汚泥脱水機の種類

ジャステック社が提供する代表的な汚泥脱水機は、以下の表にまとめた3種類です。

モデルシリーズ名設置・用途スペック注目機能
MVPモデル小規模事業場向け・既設の処理施設にも導入可能なコンパクト設計
・パッケージ製品の利用でさらなる導入コストの削減も
・自動運転モードなら汚泥処理機初心者でも扱いやすい
RZシリーズ工場向け・脱水ケーキによる産業廃棄物処理コストを削減できる
・繊維物や無機汚泥が混在しても処理が可能
・無機物や繊維質、油分が含まれる汚泥の処理もできる
NDXシリーズ養豚原水向け・専門知識がなくとも扱いやすく脱水の過程が見られる
・洗浄水を必要としないので新たな汚水を作らない
・夾雑物や油分が含まれる原水でも搬送能力が低下しない
※その他、スクリーンやトンパラフィルターについてはお問い合わせください。

すべての汚泥脱水機に、特許取得技術のSPATONテクノロジーが標準搭載されています。

その他にも各納入先の用途に応じて、濃縮・脱水機能をよりカスタマイズして目的に特化した形で提供しています。

汚泥脱水機の種類別に機能・特徴の比較については、以下の記事を参考にしてください。

https://justec.co.jp/archives/cpt_labo/odei-comparison

ジャステックが誇る汚泥脱水機のソリューション『SPATON』

SPATONとは、固体分離と濃縮・脱水に優れたジャステック社が独自開発した技術のことです。従来の汚泥脱水機が活躍するシーンでは、以下の問題点がありました。

  • 濾過部が破損してしまう
  • 処理性能が低下してしまう
  • 洗浄水が汚水を作ってしまう
  • メンテナンスが大変

そこでジャステック社では、独自開発の2組のプレート構造を採用。無機物・夾雑物・含油などのハードな汚泥に強い汚泥脱水機を実現しました。

また、汚泥に含まれるアルミ・鉄・カルシウムなどの鉱物油、無機物・モップなどの化学繊維を想定したタフな構造原理を採用していますので、搬送部分の能力が低下しません

SPATONテクノロジー とは

2枚のプレートが動く際にセルフクリーニング機能を発揮するので、洗浄水も不要です。濾過部の材質はすべてステンレスを採用し、プレート同士が接触しないため高い耐久性を誇り、日常メンテナンスも約15分程度で完了します。

各ソリューションについてのご相談や資料請求を承っておりますので、まずはお問い合わせください。

汚泥脱水機でよく寄せられる質問と回答

汚泥脱水機を検討されている方から、よく寄せられる質問について回答します。

  • 汚泥脱水機はレンタルできるでしょうか?
  • 汚泥脱水機から出る脱水ケーキの量は計算できる?
  • 汚泥脱水機の設置場所を確保できる?

汚泥脱水機はレンタルできるでしょうか?

汚泥脱水機は、リース・レンタルはあまり一般的ではありません

理由は、工場や設置場所による環境要因が大きく、個別性が高いため、リースやレンタルでうまくいくケースが少ないと予想されます。リース・レンタルを検討される方は、各メーカーへお問い合わせすることが良いかと思います。

汚泥脱水機から出る脱水ケーキの量は計算できる?

汚泥脱水機から出る脱水ケーキの量は、製品の処理能力によって異なります。ジャステック社では、減容をシミュレーションできます。

工場や養豚場など汚泥脱水機を設置予定場所から、県算例を使用し脱水ケーキ発生量の計算も承っていますのでお問い合わせください。

汚泥脱水機の設置場所を確保できる?

汚泥脱水機は、機種によって省スペースでの設置が可能です。

例えば、ジャステック社の小規模事業向けMVPモデルの場合、1.5×1.2=1.8m²、つまり市販の物置小屋(2630mm×3610mm)程度の広さに設置できます。

まとめ

汚泥脱水機とは、その名前の通り汚泥を脱水処理する機械のことです。

そして、ジャステック社の汚泥脱水機は、そのすべてに特許取得技術のSPATONを搭載したハードな汚泥に強く耐久性の高い製品です。

また、金属や化学繊維が混在する工場の現場や、夾雑物の含まれる養豚場の原水での利用などニーズに合わせたソリューションを提供しています。

設置費用は、コスト・性能シミュレーションで比較・検討できますので、まずは気軽にご相談ください。

監修者 : 室田 佳昭

室田佳昭

ジャステック株式会社代表取締役。某大手汚泥処理機メーカーにて水質分析・機械開発を担当。その後、2001年10月にジャステック株式会社設立。翌年より畜産汚水処理理向け前処理脱水機を販売開始する。2017年にはJICAインドネシアバタム島における下水処理場復旧の案件化調査(業務主任者)に参画した。

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