スパトン SPATON脱水機 NDXシリーズ

原水脱水機
原水脱水機 養豚原水用
トン毛やエサ屑を含む原水を脱水対象として、目詰まりが起らず、脱水部の内部閉塞や摩耗が起きないSPATONテクノロジーを搭載しています。更に、専門的な知識が無くとも脱水の過程が見える化され取り扱い易い製品となっている。

製品の特長

  • その1
    原水脱水を目的とした装置設計を行っており、トン毛やエサ屑の混入した原水でも脱水性能に大きな影響を受けること無く処理性能を発揮することができる。また、耐久性を考慮し材質はすべてSUS及び樹脂を採用し、各所に点検口を設けて目視しながら洗浄できる構造である。
  • その2
    機能強化として採用されることを予測し、コモンベース上にコンパクトに配置され消費電力量の小さなモータを採用している。
  • Point01
    圧倒的な原水脱水の実績がある
  • Point02
    要部SUS製で
    耐久性が高い
  • Point03
    省スペース・コンパクト設計
  • Point04
    目詰まりが無い。
    洗浄水不要はジャステックだけ
  • Point05
    消費電力量が小さい。
  • Point06
    シンプル構造で日常の運転管理が簡単

脱水原理

稼働プレートと固定プレートがそれぞれ交互に組み合い、平面上のろ過面を形成します。プレート間には隙間があり、この隙間から水を排出すると同時に、プレートの円運動によって、凝集物(フロック)の搬送を行います。加えて、ろ過面を覆うように加圧板が取り付けられているため、搬送されるフロックは出口に近づくにつれて、圧密状態となります。内圧が高まり、圧搾脱水されることで、脱水ケーキを排出します。
SPATONテクノロジーについて詳しく知る

↓製品仕様↓

濃度範囲 汚泥処理量 ケーキ含水率 SS回収率 使用薬品
生物処理
余剰汚泥
1.0~3.0% ~10m3/H
~160㎏-ds/H
85%以下 90%以上 高分子凝集剤

オススメする市場と課題とその解決方法

業界 お悩み課題 解決方法
養豚場・畜産系の研究所 多産系母豚導入による成績の向上など、実質的な肥育頭数の増加によるふん尿増加によって、当初設計値を上回る負荷量が浄化機能が悪化傾向にある。 養豚原水に高分子凝集剤を注入してフロック化させ、直接原水脱水を行い、脱水ろ液を浄化施設に投入することでBOD負荷を50%削減させることが出来る。
豚舎設備のの経年劣化によりふん尿の分離効率が低下して、
負荷量が増大したために浄化槽機能低下してきた。