TONPARA濃縮機 NHPシリーズ

高分子自動溶解機付き汚泥濃縮機
高分子自動溶解機付き汚泥濃縮機 生物処理余剰汚泥
汚泥処分コストを最大75%削減。濃縮汚泥はポンプアップによる搬出が可能です。
余剰汚泥を濃縮するために必要な設備を全て、1つに組み込んで、誰でもスイッチ一つで自動で運転出来る製品として仕上げたこと。また、製品をコンパクトにまとめたことにより臭気対策が容易となり、ビル地下施設で使用可能となりました。結果的に、汚泥脱水機の設置が困難とされる施設(大型商業ビル・ホテル)の地下にある浄化施設の汚泥のバキューム費用削減を目的として中水道施設の汚泥処分費の削減に最適なユニット製品となっています。

製品の特長

  • その1
    汚泥処分コストを最大75%削減。濃縮汚泥はポンプアップによる搬出が可能です。
  • その2
    機械濃縮に必要な高分子凝集剤の自動溶解ユニットを装備したオールインワンのパッケージモデルです。
    配管・配線ともに現地での施工工数を大幅に削減することができます。
  • Point01
    目詰まりが無い。
    洗浄水不要はジャステックだけ
  • Point02
    汚泥槽の液位連動による
    自動運転が可能。
  • Point03
    据付・配管・配線工事が簡単
    かつ、工期が短く建設コスト削減
  • Point04
    省スペース・コンパクト設計
    設置面積は従来比40%ダウン
  • Point05
    要部SUS製で
    耐久性が高い
  • Point06
    自動溶解機付きのため
    連続運転対応可能
  • Point07
    運転調整が簡単で、
    操作の熟練は必要なし
  • Point08
    僅か0.4kWh
    省エネ
  • Point09
    オールインワンで
    日常の運転管理が簡単

脱水原理

稼働プレートと固定プレートがそれぞれ交互に組み合い、平面上のろ過面を形成します。プレート間には隙間があり、この隙間から水を排出すると同時に、プレートの円運動によって、凝集物(フロック)の搬送を行います。加えて、ろ過面を覆うように加圧板が取り付けられているため、搬送されるフロックは出口に近づくにつれて、圧密状態となります。内圧が高まり、圧搾脱水されることで、脱水ケーキを排出します。
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↓製品仕様↓

対象汚泥濃度 汚泥処理量 含水率 SS回収率 使用薬品
生物処理
余剰汚泥
1.0% ~3㎥/H 96% 95%以上 高分子凝集剤

オススメする市場と課題とその解決方法

業界 お悩み課題 解決方法
食品小規模事業場
セントラルキッチン
学校給食センター
脱水機の設置が困難なビル地下3Fに浄化施設が設備され、
その汚泥処分費を削減したい。
濃縮汚泥であればポンプアップによる搬出が可能。
脱水ケーキにすると処分先が確保できずバキューム処分1択だが処分費削減したい。 汚泥濃度を1%→4%へ。処分費を最大75%削減。