REWATERのご紹介

私たちは、独自特許技術「SPATONテクノロジー」を用いた汚泥脱水機・スクリーンを国内の産業廃水処理設備に導入し、汚水処理問題の解決に長年取り組んできました。この技術は、目詰まりを起こさず、洗浄水を必要としないという革新的な特長を持ち、全国1,200か所以上の汚水処理施設で活躍しています。
新たに掲げた『REWATER＝きれいな水を地球に還す』というミッションは、私たちの技術が単なる水処理装置にとどまらず、地球全体の水環境を守るという大きな使命を担っていることを示しています。その具体的な取り組みの一例が、インドネシアでの小規模下水処理プロジェクトです。2017年にJICA事業を通じて現地の下水処理問題に取り組み、私たちの技術を活用した実証実験で、現地の下水処理場の機能回復と処理効率の向上を実現しました。

このプロジェクトは、現地の生活から排出される汚水を浄化し、河川へ放流する小規模な下水処理施設【REWATER SYSTEM】として再スタートし、地域住民に安全な水を直接提供できるように貢献します。また、REWATERシステムは、広大な敷地を必要とせず、短期間で導入が可能で、従来の処理方法（安定化池法）に比べて面積当たりの処理能力が約10倍となるなど、新興国の下水道インフラ整備に対する革新的な解決策となっています。

ジャステックは、常に技術への探求心を持ち、私たちのビジョンに共感いただける皆様と共に、今後も挑戦を続け、より良い未来を共に創造してまいります。